まめ知識

茹でたうどんが伸びるのを防ぐ方法とは?

茹でたうどんがのびるのを防ぐ方法

我が家はごはんの時間がバラバラなことがあるのですが、できればうどんなどのごはんも一度に作りたいと思っています。

今日は茹でたうどん(茹でた麺)が伸びない方法や、お弁当などにも使えるうどんの茹で置きの方法をアレコレためしてみます!お弁当に入れるコツは後半で紹介しますね。

テイクアウトやコンビニの茹でたうどんはのびないですものね。ではいってみましょう。

茹でたうどんがのびるのを防ぐ方法とは?

下記のひと手間でいつもとはかなり違いました。ぜひお試しください!

おすすめ1

酢でゆでる

お酢を少量入れ、茹でる湯を弱酸性(約pH5.5の弱酸性)にすることで、煮崩れを防ぐことができます。

これにより、表面をつるつるにすることができ、たしかに通常よりものびた感じがしませんでした。

お酢を大量に入れすぎると酸っぱくなりましたが、少量であればすっぱくなることはありませんでした。

 

おすすめ2

固めにゆでる

うどんを固めにゆでましょう!茹でた直後からのびがはじまります。

これは、水分が時間がたつにつれ、水分が均等に行き渡ってしまうためです。

たとえば、こしがあるうどんの水分量は、表面が80%、中心が40-50%だったりします。

時間がたつにつれ、中心の水分量があがることで、こしのないのびたうどんができあがるのです。

極力かためにゆでることをおすすめします!

 

おすすめ3

冷水でしめる

茹でたらすぐに5℃程度の冷水でしめましょう!

水が濁らなくなるくらいまでしっかりと行いましょう。ただし、風味が落ちる可能性あります。

うどんはデンプンの塊でできています。デンプンは2-4℃が一番劣化します。

冷蔵庫に入れておいて、うどんがボソボソしたり、麺が切れたりしてしまった経験のある方はデンプンの劣化のためです。

 

おすすめ4

野菜室かドアポケットで保存

おすすめ3と重複しますが、デンプンは2-4℃が一番劣化します。

この温度帯でない「野菜室」もしくは「ドアポケット」で保存することでデンプンの劣化を防ぎます。

  1. 小分けにしラップにつつみ冷蔵庫で保存する
  2. 食べる前に、さっと湯通しする

 

のびる理屈を知っているだけで、対策はたくさんありそうですね。

でも、これらは面倒だ!と思う方には、次の伸びない麺がおすすめします。

茹でたうどんがのびない麺がある!

茹で方法とは別に、もともとの麺がのびないという麺が販売されています。

  • メーカー:池島フーズ
  • 商品名:ゆで置き用うどん400g
  • 価格:418円(税込451円)

茹でる方法に自身のない方は、いろいろと面倒だという方は、麺自体を変えるというのもひとつの手だと思います。

お弁当に茹でたうどんをいれるには

茹でたうどんを弁当に入れる方法

お弁当にうどんを持って行きたい場合には、上記の方法で茹でたのち、一口サイズにくるくると巻いておくと、うどんが固まって食べれないということはなくなるでしょう。

もし、くるくるするのが面倒な場合には、食べる前につゆを多めにかけて固まりをほぐすと食べやすくなります。

お弁当に茹でたうどんをいれる場合の注意点

お弁当にうどんをいれる場合、夏場は特にうどんの温度に気を付けましょう。雑菌が繁殖するとお腹を壊しますので、温かいうどんは入れないほうが賢明です。

うどんが伸びない方法の中に、冷水でしめるというのがありますので、伸び対策にも食中毒対策にも有効です。

あとがき

うどんは茹でたてが一番美味しいですよね。

でも、一人分づつ茹でるのが面倒なときや、お弁当に持っていきたいときもある…。そんなときに小技を知っておくと、手抜き感が減るので、家族にも好評でした。

今回、私が一番驚いたのは、2〜4℃がデンプンが劣化する温度ということ。この温度帯をなるべく避けて保存したいと思います。

うどんは、固めに茹でて、温度をさっとさげて、さくっと冷蔵庫にしまうか、お弁当箱に入れちゃいましょう!

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